三井ホームにいたるまでの道のり6~土地探しへ~

ハウスメーカー選びなど

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建てるのは「ZERO-CUBE 回」にするとして問題は土地です。

しばらくすると今通勤に使っている駅とは全く反対の方向に売地が出ました。しかし鉄道の線路沿いでたぶんうるさいだろうということや、車で行くと袋小路の手前な上に、幹線道路を右折するのが難しいことなどからすぐに諦めました。

さらにしばらくすると、妻が新聞の折込の中にあるミニコミ誌の中にマイホーム特集が組まれていて、町内に激安の土地が売られているのを発見。しかも値引き交渉可(笑)

休日にまずその土地を扱っている不動産屋さんに行って、いろいろとお話を伺ってきました。

その後、土地を見てきました。しかし道路がものすごく狭く、不便極まりない土地です。

しかもその土地の向かいにも他の不動産屋さんが扱っている売地がありました。ここは妻の職場の人から、売地があるらしいと教えられていた土地でもあったようです。

その後はこれら土地のことをずっと考えるようになりました。道路が4mも無いため、セットバックが必要なほど狭いのですが、地盤は良さそうなのです。

まず神社やお寺が近隣にあること。これは昔ながらの土地であることを示しています。道路が狭いというのも昔ながらの土地の証拠で、さらに言えばその時は「自然堤防」の上にあるのです。

「自然堤防」とは河川沿いに自然につくられる微高地のことで、その反対側に広がる後背湿地と異なり水はけが良いとされます。さらに地盤も安定していると言われます。

そのため昔から自然堤防上に集落がつくられることが多く、確かに古い家がもともとあったような土地ですからかなり符合します。

さらに、その証拠を求めるため国土地理院のサイト「地理空間情報ライブラリー」をチェックします。

ここではまず航空写真で可能な限り一番古い写真を見ます。一番古いのは戦時中にアメリカ軍が撮影した航空写真が一番古く、きちんと集落がその頃から形成されていたことがわかりました。当時はもちろん空き地や池や沼などではなく民家が建っていたことも把握できました。

さらに国土地理院のサイトでは明治13年〜23年に作成された地図から、当時の低湿地の分布も知ることができます。

さらにさらに「土地条件図」という地図もあり、地形分類からやはり自然堤防であったことがわかりました。

結論として「この土地は道は狭いが、地盤は固そうだ」ということになりました。(もちろん地盤調査は必要です)

次回はいよいよ三井ホームさんとの出会いです。

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