仕事から帰宅すると地元のケーブルテレビ局から封筒が郵便で届いていました。
中を開けると「ご新築の皆さまへ」として「この度は、ご新築おめでとうございます。突然のご案内にて失礼いたします。さて、テレビ設備の対応についてのご準備は…」とあります。
現場には工事看板がありますし、そこに施主である私の名前が書いてあるわけですので、名前はバレても仕方がないと思います。
パンフレット等を送りつけてくるのも、まぁ立派な営業行為でしょう。
ですが、なぜ今住んでいる住所まで知っているんでしょうね。工事看板に今住んでいる住所なんて書いていませんし、絶対誰かが個人情報を漏らしたとしか思えません。
三井ホーム?不動産屋?銀行?近所の人?
今住んでいる実家は確かにこのケーブルテレビ局の回線を使っていますが、父親名義で申し込んでいるはずなので、住所と名前が一致しないはずです。
にも関わらず届いたとはどういうことなんでしょう。
なんだか気持ちが悪いですが、とりあえずフレッツ光とこの地元ケーブルテレビ局をお金の面で比較してみましょう。
まずはフレッツ光のおさらいです。
フレッツ光(Web光もっともっと割適用):3,810円/月
BIGLOBEプロバイダ利用料:1,000円/月
ひかり電話:500円/月
※ナンバーディスプレイなどオプション一括「ひかり電話エース」なら1,500円/月
フレッツテレビ月額費用:660円/月
合計で5,970円/月(税抜)となりました。
あと、イニシャルコストで工事費が18,000円と契約料800円が必要ですね。
次に地元ケーブルテレビ局です。
ケーブルテレビ(地デジ/BSのプラン・通常2,000円/月)+ケーブルインターネット(通常5,400円/月)+ケーブルプラス電話(通常1,330円/月)=8,730円/月-400円/月(3サービスセット割引)=8,430円
ちょっとわかりにくいかもですが、割引を適用させても8,430円/月(税抜)となりました。
ちなみにフレッツ光は現在上り下りともに1Gbpsですが、CATVは一番速いプランでも下り150Mbps・上り20Mbpsとなっています。単位が違う時点でもはや比較のしようがありませんが、上のシミュレーションでは一番速いプランを考慮しています。稀に原稿をアップロード入稿することもあるので、上りが20Mbpsしかないのはイタいですね…。
地元の企業なので応援したい気持ちが無いことはありませんが、さすがに2,460円/月の差は多きすぎます。年間で3万円も差がでるわけですし、しかもインターネットのサービスが悪い…。
それよりも私の住所をどこかで入手してパンフレットを送りつけてくる時点で無しですね。さようなら!
コメント
時々覗かせてもらっています。
記事に写真が多くて、いつも楽しく見ています。
(同じ会社で建てたものですが、建築中の風景が見られなくて寂しいので、ほかの人の記事で楽しんでいます)
DMの件ですが、私の勝手な推測ですが、家を建てるための建築確認申請をすると、その内容が開示されて誰でも閲覧できる状態になるそうです。
カーテン業者や外構業者がDM送ってきたりしますが、同じような感じではないでしょうか。
素人の推測なので間違っていたらごめんなさい。
ありがとうございます。
引き続き可能な限り写真多めの投稿をしていきますので、今後ともよろしくお願いします。
なるほど建築確認申請は簡単な手続きで誰でも閲覧できるんですね…。コメントいただいてから、ちょっと調べてみましたが軽い衝撃を覚えました。
ただ地域によっては原則として営利目的の利用は禁止しているところもあるようです。私が住んでる地域は禁止されていました。でもCATVの運営会社へはエリア内の市町村が出資してるんですよね。強力なバックボーンを得た営業活動ということになりそうです(笑)
どういう考えで営業行為をしているのか聞いみてみたい気もありますが、そんなに暇人ではないので個人としては放置する所存です。
あ、でも総務省はこういう案件については9年前から動いているようですね。PDF → http://www.soumu.go.jp/main_content/000302828.pdf