ついに我が家にルンバi7+がやって来た!

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ついに我が家にルンバi7+がやって来た!家電・設備

久しぶりの更新です。オリンピックのロードレースをネット中継で観戦していたらロードバイクを買い換えようと思うようになったものの、ぼくだけ趣味でお金を使うのは不公平だと思い始めて「そうだ家族のためにもルンバを買おう」と思い立ったのでした。

まずは検討

自動的にゴミを収集してくれるクリーンベースの機能は欲しいなと思うと、ルンバ s9+とi7+とi3+の3つに絞られるわけですが、s9+は高すぎてそこまではちょっと…という気になる金額設定です。i3+はつい最近10万円を切って買い求めやすくなったのですが、我が家では猫を飼っているので吸引力が欲しいという点と、ナビゲーションやスケジューリング機能が欲しいなという点で、最終的にi7+を購入しようということになりました。

あとi7(i7+)にはスマートスピーカーにも対応している点も決め手になりました。また、部屋数が5部屋以上ある場合はi7以上のモデルの方が良いようです。

どこで買うべきか

それでも14万円オーバーのこのモデル。できれば安く買いたいなと思い、価格.comや楽天市場の最安値のお店をターゲットに絞りますが、価格.comには「認定販売店以外で購入された場合、メーカー保証が受けられない可能性がございます」と書かれていたり、楽天最安値のお店(非認定販売店)のレビューには「保証が受けられなかった」と書かれていたりしました。

ちなみに認定販売店は以下のとおり。

認定販売店一覧
認定販売店一覧(アイロボット公式サイトより)

しかも楽天の価格商品ナビで見ると、だいたい上の認定販売店の価格が横並びなんですよね。安いところで購入して何かあれば保証が受けられない、それ以外は保証は受けられるけど高いという状況です。うーんこれって公正取引委員会的にどうなんだろう?と思ったりもしましたが、アイロボット側からすれば自分たちのブランドが守られるというメリットもあるんでしょうね。

楽天市場価格商品ナビ(2021/8/9のもの)
楽天市場価格商品ナビ(2021/8/9のもの)

結局、アイロボットストア楽天市場店で購入することにしました。ちょうどお買い物マラソン中ということもあり、しかも5と0の付く日に購入することでポイント還元で実質的な値引きを狙おうというわけです。ポイント還元で考えたら非認定販売店の価格とそんなに変わらない上に、保証も受けられるわけですし、まんまとアイロボットに乗せられた感じがしなくもありませんが、まぁ世の中うまくできています。

そしてついに我が家にルンバが到着!

思っていたよりも大きかった?

ルンバ到着直後
ルンバ到着直後

輸送用の段ボール箱の上を開けると化粧箱が見えますが、なかなか上から引き出せません。

化粧箱が見えた!
化粧箱が見えた!

輸送用のダンボールの下側を開けて、下側から取り出せました。

さっそく設置

クリーンベース(ホームベース)は階段などの段差から1.2m以上、左右の障害物からは0.5m以上、前方は1.2m以上離して設置する必要があるらしく、設置場所に少し戸惑いましたが最終的にはダイニングの横に置きました。

さっそく設置してみた
さっそく設置してみた

ルンバ、リフトオフ!

設置したらあとはロボット本体の「CLEAN」ボタンを押すか、iRobotアプリの「清掃する」を押すだけで掃除が始まります。結構音がしますが掃除機と比べれば、そこまで大きな音ではないかと思います。ただ動きがちょっと乱暴だなと感じました。

上の動画にも出てくるテーブルの脚は数センチだけ高さがあるのですが、無理矢理乗り上げようとします。たまに脱出できなくなって助けを求められることもあります?(あと何度も脱出を試みようとしてローラーになっているデュアルアクションブラシの一部が削れてしまいました)

製品レビューと何ら関係ないんですが、よくルンバの上に猫が乗ってる動画をSNSなどで見ることがありますが、我が家の猫はかなり警戒して遠巻きに見るに留まっています?

カーペットの清掃

ルンバは毛の長いカーペットを巻き込むことがあるという話を聞いたことがあったため、我が家のカーペットラグを巻き込まないかちょっと心配していましたが、無事に掃除してくれました。ただ時折ブラシにゴミが付着したと勘違いするのか「ブラシを掃除してください」と言われることがあります。そんな時はちょっと面倒ですが念のため本体の裏側を確認して再スタートという流れになります。

隙間に注意

下の写真は洗面台の引き出しなのですが、その下の空間がルンバとほぼ同じ高さで、毎回ではありませんがルンバ到着から3日目に見事に嵌って動けなくなっていました。嵌まらない日もあるので激突する勢によるのかもしれません。これはアプリの設定などで回避できるんでしょうかね?

洗面台の引き出しの下
洗面台の引き出しの下

クリーンベースの動作

掃除を終えたルンバがクリーンベース(ホームベース)に戻ってきました。戻ってくると自動的にロボット本体のゴミを吸引してくれます。この音がまた凄いのですが、掃除機で最大パワーで吸引しているかと思うと我慢できる音かと思います。驚くのは最初だけですぐに慣れるでしょう。

クリーンベースの中には紙パックが入っていて、吸引したゴミをその中に回収してくれるわけですが、他の方が書かれているブログでは半年ぐらい紙パックの交換など何もしていないという方がいました。ただ紙パック交換頻度は家庭によってゴミの量や掃除の回数が異なるため変わるかもしれません。あと、ロボット本体にはゴミを一時的に蓄えるダスト容器がありますが、水洗いの頻度は人によっては週1ぐらいのペースで行った方が良いかもしれません。

我が家は1階の寝室と書斎にカーペットが敷かれていますが、カーペットはさすがにかなりの塵や埃が溜まっていたようで、清掃中に2度もダスト容器を空にするよう指示されました。開けてみるとものすごい量のゴミ。まぁ、それだけキレイになっているということなのでしょうが、カーペットの繊維を削るという意見も見受けられましたので、多少はその影響もあるのかなと思います。

家が2階建ての場合について

我が家は2階にLDKがあり、1階には寝室・子供部屋・和室があります。2階建ての場合、ルンバを2台買った方が良いのかな?と思う方もいるかもしれませんが、ロボット本体を別の階に持っていくと、なんとルンバは別の階だと認識するようです。

ルンバは掃除しながらアプリ上でマップを作ってくれます。このマップは後になって細かな掃除のプランを立てる時に有利になります。我が家では2階のマップを作成してくれていましたが、ロボット本体を1階に持っていくと別のマップを作成し始めました。下の画像では「新規マップ」がそれに該当します。

マップ
マップ

下の画像が2階のマップ。物が置いてあるとその場所は避けて通りますから、実際の家の平面図とは異なりますが、掃除用の平面図を作ってくれるのです。(部屋名や区画を示す点線は自分で決められます)

2階マップ
2階マップ

これが1階の作成中のマップです。1階は1度しか動かしていないので、まだまだ学習が足りません。

その都度ロボット本体を他のフロアに持っていくのは面倒だと思われる方で、お金に余裕のある方は、もう1台購入しても良いかもしれません。残念ながら我が家にはそんな余裕はないので、多少手間でも運んであげたいと思います(笑)

まとめ

まだルンバが我が家に来てから数日しか経っていませんが、高価な買い物ではあったもののとても満足度の高い商品です。猫のいる我が家は毎日毛との戦いでしたが、これによって家事の負担が大きく軽減できたと思えば安い買い物だったのではないでしょうか。まだ所有されていない方はぜひオススメします。

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